ハードウェア

Windows10で海外のDVDが再生できない時にはDVD地域の変更

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通常海外で販売されている DVD は日本で再生できないようになっています。ここでは再生できるかもしれない方法を紹介します。

DVD メディアや DVD ドライブにはリージョンコードと呼ばれる仕組みが導入されており、特定地域でしか再生できないのです。例えば日本のリージョンコードは2ですが、アメリカは1なので一致しないと再生できない仕組みになっています。

海外産の DVD を日本で再生しようとすると、大抵以下のようなエラーが出ます。

このディスクはお使いの DVD ドライブの地域と一致しません。

DVD ドライブの DVD 地域を変更する事で、海外産 DVD を再生できるようになります。

※DVD 地域を変更できる回数はほんの数回だけです。変更回数を使い切ってしまうと二度と変更する事はできません。

変更回数が0になってしまったら Windows10 を再インストールしても変更回数が復活する事はありません。

なので海外産 DVD を再生する専用の外付け DVD ドライブを導入するのがおすすめです。2,000円台で購入できるのでお手軽です。

ドライブのDVD地域の変更方法

まずは海外産の DVD をドライブに挿入しておきましょう。

PC(マイコンピューター)を開いて DVD ドライブを右クリックします。そして、メニューの中からプロパティを開きます。

プロパティを開いたら画面上部のハードウェアタブを開いて、全ディスクドライブの中から DVD ドライブを選択します。そして更にプロパティボタンを押します。

DVD ドライブのプロパティが開きます。画面上部の DVD 地域タブを開いてください。アメリカの DVD を再生したいなら「米国」を選択して OK ボタンを押します。

ここに残り変更回数が表示されています。これが0になるともう二度と変更する事ができません。

日本の DVD と海外の DVD を交互に見ていたらあっという間になくなってしまいます。なので、海外 DVD を再生する専用ドライブを用意しておく方が良いのです。

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