パソコンで資料を書くなり、小説を書くなり、文字を入力して変換ボタンを押せば勝手に漢字にしてくれるので漢字はあまりよくわからなくても容易く文章を書く事ができます。
しかし、他の人が書いた資料を読みながらパソコンでデータを起こす場合はどうでしょう。きっと読めない漢字が出てくると思います。例えば、紙媒体の名簿をパソコンでデータに起こすという場合には必ず読めない漢字が出るでしょう。とんでもない読みの苗字が日本にはありますからね。
さて、その読めない漢字をパソコンに入力するにはどうすれば良いのか。
手書き入力で読めない漢字を入力
Windows10 でも読めない漢字を手書き入力する事ができます。
まずは画面右下の時計部分を御覧ください。「A」だったり「あ」とかいうマークがあると思います。こいつが日本語入力を司るものです。これを右クリックしてみましょう。
メニューの中から「IMEパッド」を選択します。
手書き入力画面が出てきました。ここで入力すれば OK です。
では、試しに入力してみましょう。精度はいかほどなのか。以下の漢字を入力してみます。
鷸
まず読めないでしょう。この難解なレア漢字を入力してみようと思います。
御覧ください、この難解な漢字を一発で認識させる事ができました。精度は申し分ないです。この漢字はシギという鳥という事がわかりました。
右側に出てきた漢字をクリックする事でメモ帳なり Word なりに入力する事ができます。
読めない漢字がある時はご活用ください。