Windows7 以前のパソコンの設定と言えばコントロールパネルでした。Windows10 でもコントロールパネルは存在しますが故意的かどうかはわかりませんが簡単には開けないようになっており、代わりに設定というアプリで Windows の設定を行うようになっています。
しかしコントロールパネルに慣れ親しんでいるので Windows10 でもコントロールパネルを使いたいものです。例えばタスクバーにコントロールパネルを追加できればいつでも簡単に開くことができますよね。
タスクバーにコントロールパネルのショートカットを追加してみましょう。
タスクバーにコントロールパネルを追加する方法
まずはデスクトップの何もない所で右クリックしてショートカットを作成します。
ショートカットの作成画面が開きます。「項目の場所を入力してください」の所にコントロールパネルの場所を入力すれば良いのですが、コントロールパネルの場所なんてわかりません。なので次のように入力します。
shell:ControlPanelFolder とはコントロールパネルを開くおまじないのようなものです。入力したら次へをクリックしましょう。
次にショートカットを判別できるように名前を付けます。ここではコントロールパネルと名前を付けました。
これでコントロールパネルのショートカットができましたが、アイコンがフォルダなのでコントロールパネルであるかどうかがわかりにくいです。アイコンを変えてみましょう。
わかりやすいアイコンに変更
アイコンを変更するには先程作ったショートカットを右クリックしてプロパティを開きます。
プロパティを開いたらアイコンの変更ボタンをクリックします。
変更できるアイコンの一覧が表示されましたが、ここにはコントロールパネルとわかるようなアイコンがありません。
なので「このファイル内のアイコンを検索」のテキストボックスに「%SystemRoot%¥System32¥shell32.dll」
すると更に設定可能なアイコンの数が増えました。その中にコントロールパネルのアイコンも発見しました。これを選択して OK をクリックしましょう。
これで完全なコントロールパネルのショートカットができました。
あとは作ったショートカットをタスクバーにドラッグアンドドロップするだけです。
以上で完了です。これでタスクバーから1クリックでコントロールパネルを開けるようになりました。