Windows は従来より画面の右下に時計があるのが通例ですね。しかし表示されているのは通常日付と時刻のみでした。「曜日も表示されれば便利なのに…。」そう思われた事はないでしょうか。
今日何曜日だっけ?と思ったらカレンダーを見るかスマートフォンを見る、または腕時計を見るしかなかったでしょう。
実はちょっとしたカスタマイズでタスクバーの時計に曜日も追加する事が可能なのです。画面の右下に目を向けるだけで曜日を確認する事ができます。
時計に曜日も追加する方法
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定から時刻と言語を選択します。
左メニューより地域を選択し、関連設定の「日付、時刻、地域の追加設定」を開きます。
コントロールパネルの時計と地域の画面が開きます。ここでは、「日付、時刻、または数値の形式の変更」を開きます。
ここでは曜日を追加するという細かな設定はできないので、「追加の設定」ボタンを押します。
形式のカスタマイズ画面が開きます。画面上部の日付タブを開いて、データ形式の項目の短い形式を編集します。英語のアルファベットは次のような意味になっています。
- yyyy:2019などの年
- MM:月を2桁で
- dd:日を2桁で
- gg:平成31年など元号
- ddd:曜日を頭文字だけ
- dddd:○曜日と表示
なのでデータ形式の短い形式は次のように編集します。
dddd にして全表示にするとちょっと冗長なので、曜日の頭文字だけにしています。
これで「2019/01/01 火」という表示になります。適用ボタンまたは OK ボタンを押しましょう。今まで開いたウィンドウも閉じて構いません。
画面の右下を見てみると、時計に曜日が表示されている筈です。
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