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Windows10標準機能で画像のwebpファイルをjpgに変換する方法

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Windows10 で画像の webp ファイルを jpg ファイルに変換する方法を解説します。

webpとは?

webp とは Google が開発している新しい画像ファイル形式で2010年に誕生しました。jpg よりもファイルサイズが小さくなるという特長があり、将来的にはウェブサイトで使われる画像のシェアを webp が奪うという狙いがある規格です。2020年以降、ウェブサイトで webp が用いられる事も増えてきました。

しかし webp は jpg より軽いというメリットはあっても、対応する画像編集ソフトが少ないです。編集するには jpg や png の方が都合が良い事もあります。

webpをjpgファイルに変換する

webp ファイルは Windows10 のペイントで開く事ができます。

スタートボタンを押してアプリ一覧の中から「ペイント」を開きます。

webp ファイルをペイントにマウスでドラッグアンドドロップしましょう。

webp ファイルが開いたらファイルタブを開き、名前を付けて保存で JPEG 画像を選択しましょう。PNG を選択すれば PNG で保存する事もできます。

これで外部ツールを使わずに Windows10 標準機能で webp 画像を jpg 画像に変換する事ができます。

webpに対応するブラウザは?

2023年4月時点の対応状況は…。

Google Chrome バージョン32以降(2023/04 バージョン112)
Edge バージョン18以降(2023/04 バージョン111)
Safari バージョン16以降 / macOS Big Sur以降(2023/04 バージョン16.4)
Firefox バージョン65以降(2023/04 バージョン112)
Opera バージョン19以降(2023/04 バージョン97)
Android Chrome サポート
iOS Safari バージョン14以降 (2023/04 バージョン16.3)

2023年4月時点で95%以上のブラウザで webp に対応され、ウェブサイトで webp を使用してもほぼ問題ない状況になりました。

対応が遅れていた Safari も対応され、macOS や iOS でも問題なく表示されます。Internet Explorer では非対応ですが、開発が終了し2023年2月には完全無効化されました。無視して問題ないでしょう。

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