スタートアップとは、使う人の手を煩わせず Windows の起動と同時にアプリやプログラムを起動する機能の事です。毎日常に同じアプリを起動するならスタートアップに登録しておいても便利です。
しかしインストールするアプリによっては自動的にスタートアップに登録するものもあります。スタートアップに登録されたアプリは増えれば増えるほど、Windows 起動時の負荷は高くなります。まともに操作できるまで数分を要する事にもなります。
ここでは不要なスタートアップアプリを無効にする方法を紹介します。
スタートアップを無効にする方法
タスクマネージャーから設定
まずはキーボードの Ctrl + Alt + Delete を押します。Ctrl と Alt キーを押してから Delete を押すと確実です。すると上図のようなメニューが表示されるので「タスクマネージャー」を選択します。
このようなシンプルなタスクマネージャーが開いた場合は、左下の詳細ボタンをクリックします。
上部の「スタートアップ」タブをクリックします。スタートアップを無効にしたいアプリを選び、右下の「無効」ボタンをクリックします。
Windowsの設定から
Windows の設定からもスタートアップアプリを無効にする事ができます。
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定から「アプリ」を選択します。
左メニューよりスタートアップを選択すると、Windows の起動時に可動するアプリ一覧が表示されます。
Windows の起動時間にどれだけ影響を及ぼしているかという指標も「大・中・小」というように確認できます。
Windows の立ち上げ時に起動して欲しくないアプリがあったら、スイッチをオフにしましょう。これでオフにしたアプリはスタートアップを無効にする事ができます。
何でもかんでも無効にしてしまうと、今までの使い心地が失われる事もあります。本当に不要だと思うものだけ無効にしましょう。
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