2019年4月1日11時40分頃、平成に次ぐ新元号「令和」が発表されました。新元号が発表されたら、和暦を使っているシステムの改修作業です。Windows10 では令和対応にあたりやるべき事はあるのでしょうか?
令和対応の為にやる事は?
Windows10 で Windows 以外のマイクロソフト製品の自動更新を有効にしている場合は、特別に令和対応の為にやる事はありません。Windows の更新プログラムで自動的に令和対応の更新が入ります。Windows および Office 製品も対応されます。
業務上の理由などで自動更新を有効にしていない場合は、令和対応更新プログラムをインストールする必要があります。こちらの更新プログラムで令和によるソフトウェアへの影響をテストする事もできます。
Windows 用の日本の新元号対応更新プログラムについて - KB4469068
法人向け令和対応についてはマイクロソフトが専用ページを公開しています。
新元号への対応について - Microsoft mscorp
マイクロソフト製品の自動更新を確認
マイクロソフト製品の自動更新ってどこで確認するの?
それは以下の手順で確認できます。
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定より更新とセキュリティを選択します。
左メニューより Windows Update から詳細オプションを開きます。
更新プログラムのオプションの「Windows の更新時に他の Microsoft 製品の更新プログラムも入手します。」のスイッチがオンになっていれば、マイクロソフト製品の自動更新が有効になっています。
特別な理由がなければオンにしておいて問題ないでしょう。