日本語の句読点と言えば最初に思い浮かぶのが「、」と「。」だと思います。しかし、「,」と「.」のコンマとピリオドでも間違いではありません。横書き文書では句読点にカンマとピリオドを用いる分野があります。
理系の医学、薬学、数学の大学出身者は句読点がコンマとピリオドが一般的になっていたりします。
ただ句読点の組み合わせには複数パターンあるのです。
- 「、」「。」:一般的な文書
- 「,」「。」:横書き教科書や教育機関、横書き公用文
- 「,」「.」:理系論文
パソコンでは最初に「、」「。」が出てくる事からこれが一般的です。
しかし Windows10 で句読点をコンマとピリオドを標準とできる設定があります。普段句読点をコンマとピリオドを使っていてパソコン入力に不便を感じず使うことができます。
標準句読点を変更する方法
Microsoft IMEの場合
Microsoft の IME を使っている場合、画面右下のタスクバーに「J」というアイコンが付いています。
「J」アイコンの左にある「あ」か「A」のマークを右クリックして、メニューの中から「設定」を選択します。
IME の設定が開いたら全般を選択します。
入力設定の項目で句読点のドロップダウンリストを開くと、句読点の4パターンの中から組み合わせを選択できます。
お好みのものを選択して OK ボタンを押したら設定完了です。
Google 日本語入力の場合
Google 日本語入力を使っている場合は、上図のように青い丸のマークが付いています。
青い丸のアイコンの左にある「あ」か「A」のマークを右クリックしてメニューの中から「プロパティ」を開きます。
Google 日本語入力プロパティが開きます。基本設定の句読点のドロップダウンリストを開くと、句読点の4パターンの中から組み合わせを選択できます。
お好みのものを設定して OK ボタンを押したら設定完了です。
すると,このように標準で句読点がコンマとピリオドにする事ができるのです.