Windows10 で AVIF ファイルを JPG ファイルに変換する方法を解説します。
AVIF ファイルは2019年に誕生した新しい画像ファイル形式です。非常に高い圧縮率が特徴で JPG に比べて大幅にサイズを小さくする事ができ、WEBP よりも小幅ながらサイズを小さくする事ができます。
ウェブにおける次世代の画像ファイル形式として期待されていますが、2022年現在では対応しているブラウザが限られています。まだ主力として使うには使いづらいのが実情です。
現状では使いづらい AVIF を JPG に変換する方法を紹介します。
プラグインのインストール
Windows10 で AVIF ファイルを表示できるようにするには、マイクロソフト社のプラグイン「AV1 Video Extension」がインストールされている必要があります。
すでにインストールされている場合は、新たにインストールする必要はありません。
タスクバーの紙袋アイコンからマイクロソフトストアを開きます。またはスタートメニューのアプリ一覧から開きます。
検索窓で「AV1 Video Extension」を検索します。似た名前のものがあるので注意してください。
検索候補から「AV1 Video Extension」を選択します。
「開く」ボタンがある場合は既にインストールされています。
「インストール」ボタンなら、このボタンを押してインストールを始めてください。
AVIFファイルをJPGに変換する
AVIF ファイルを右クリックして、メニューの中から「プログラムから開く」→「ペイント」を選択して開きます。
ファイルメニューを開き、名前を付けて保存から「JPEG画像」を選択します。
保存する場所を選んで画像を保存します。
AVIF ファイルを JPG に変換する事ができました。やはり JPG ファイルの方がファイルサイズが大きくなりました。