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Windows10でビデオカードの温度やメモリ使用状況を確認する方法

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※これは大型アップデート「May 2020 Update」適用後の機能です。

Windows10でビデオカード(グラフィックボード)の温度・メモリ使用状況を確認する方法を解説します。

従来であればビデオカードの温度を確認するには外部のソフトやツールを使用する必要がありました。これが Windows10 標準機能で確認できるようになります。

※オンボードのビデオカードの温度は確認できません。

ビデオカードはゲームなどをする時など、負荷がかかると高温になります。高温になりすぎると熱暴走が起きる事もありますし、故障の原因となります。

長く使うために、温度が上がりすぎるようであれば対策をしましょう。

タスクマネージャーから温度を確認

以下のショートカットキーでタスクマネージャーを開きます。

Ctrl + Shift + ESC

タスクマネージャーが開いたら、画面上部のパフォーマンスタブを開きます。

左側を下へスクロールしていくと GPU の項目があり、これを選択します。

ここでビデオカードのメモリ使用量と、温度を確認する事ができます。

※温度履歴を表示したい場合は、別途ツールを使用する必要があります。

ビデオカードの温度対策

温度が上がりすぎるようであれば、以下の確認をしてみましょう。

  • パソコン内部にホコリが溜まっていないか
  • パソコン本体の通気孔を塞いでいないか
  • ビデオカードの冷却ファンは正常か

パソコン内部は意外とホコリが溜まります。定期的に掃除する事は、ビデオカードだけではなくその他の機器にも良い影響を与えます。

ビデオカードの温度は何度くらい?

ビデオカードは負荷がかかっていない状態でもだいたい40℃近くになります。

ゲームなど負荷がかかると、70℃を超えます。70℃って高温のように思いますが、ビデオカードにとっては正常範囲内の温度です。

90℃を超えると危険域になります。ビデオカードの安全装置が働いて温度を下げるように働きます。

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