ノートパソコンで数字をスピーディーに入力したいとお悩みでしょうか?
ノートパソコンは小型化優先のため、電卓のように数字の入力キーが並んでいる「テンキー」はカットされている事が多いです。そのためノートパソコンではキーボード上部の数字が横に並んだキーで入力するわけですが、数字を大量入力する作業には向きません。
そんな時に圧倒的に数字の入力を改善するものが「外付けテンキー」です。一般的なキーボードにあるテンキーのみを独立させたもので、ノートパソコンでもテンキーを導入する事ができます。
ノートパソコンで Excel でのデータ入力など、数字を大量入力する作業の時に大変重宝する外付け機器です。
外付けテンキーの種類
電池がいらない有線タイプ
USB 接続の外付けテンキーなら電池の消耗を気にする必要がありません。
しかし USB 端子の場所はパソコンによって様々。コードが短いなど不満が出るかもしれません。コードの長さはよく確認しましょう。
持ち運びに便利な無線タイプ
無線タイプは持ち運びに便利で、コードの取り回しを気にする必要がありません。しかし若干価格は高いです。
無線タイプの中にも更に2つの種類があります。
- 2.4Ghzワイヤレス
- Bluetooth
2.4Ghzワイヤレス
無線マウスなどでもよく採用されているタイプです。
使用するにはレシーバーが必要になって USB 端子を一つ埋めてしまいます。無線マウスも使っている場合は更に USB 端子を圧迫します。
レシーバーはとても小さいので、紛失してしまうと使えなくなってしまいます。
Bluetooth
Bluetooth はレシーバーが必要ありません。Bluetooth 対応ノートパソコンなら USB 端子も必要ないこちらが良いでしょう。
ただし、最初に使用する時にペアリングという作業が必要になります。
【参考】Windows10でBluetoothイヤホン等をペアリングし接続する方法
テンキーを選ぶポイント
数字を入力するためのテンキーでも、各メーカーの商品によって様々な特長があります。あなたのご使用状況に合った商品を探してみましょう。
- Tabキーの有無
- 00キーの有無
- ()キーの有無
- ディスプレイ付きの電卓併用タイプ
意外とたくさんの特長が見つかります。特にディスプレイ付きのテンキーは、電卓としても使えるので便利です。
関連記事
デスクトップパソコンでも Bluetooth に対応させるには?