Windows10 のノートパソコンやタブレットを使っていると妙にバッテリーの減りが早いと感じる事もあると思います。使用しているアプリによってはバッテリーの減りの早さに影響しているものもあります。
しかし、何のアプリがバッテリーの減りを早めているのか目で見てわかるものではありません。しかし、それを調べる方法はあります。
バッテリーの減りに影響を与えるアプリを知れば、使用を控えたり違うアプリを使うことでバッテリーの節約ができます。
バッテリーの減りに影響を与えているアプリを調べる
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定の中からシステムを選択します。
左メニューからバッテリーを選択します。すると右側にはバッテリー残量の棒グラフがあり、その下に「バッテリー残量に影響を及ぼしているアプリを表示する」のリンクがあります。これをクリック(タップ)します。
するとバッテリーの減りに影響を及ぼしているアプリの一覧が表示されます。ほとんどブラウザ(Google Chrome)しか使っていない場合はこういう結果になります。
表示されたアプリ群を選択すると「このアプリをバックグラウンドで実行できるかどうかをWindowsで決定する」というチェックボックスが出る事があります。これをオフにすることで、不要なアプリをバックグラウンドで実行しなくなるのでバッテリーの節約に繋がります。
赤枠部の期間のドロップダウンリストから選択すると、該当期間のバッテリーの減りに影響を及ぼしているアプリを確認できます。
ちなみにバッテリーがそもそもないデスクトップパソコンなどでは、バッテリーの項目自体がありません。