Windows10 の標準機能で動画のトリミングができます。動画の編集には別途ソフトウェアが必要かと思われがちですが、動画のトリミング程度であれば専用ソフトは必要ありません。
※トリミングは動画の前後で不要な部分をカットする処理です。
動画で見る
標準機能で動画のトリミングをする
まずは普通に動画ファイルを再生します。通常であれば「映画&テレビ」というアプリで動画の再生が始まります。
メディアプレイヤーなど別のアプリで開いてしまう場合は、動画ファイルを右クリックして、プログラムから開くから「映画&テレビ」を選択してください。
動画の再生後、画面右下の鉛筆ボタンを押します。
メニューの中からトリミングを選択します。
するとフォトアプリで動画の編集画面が表示されます。画面下部のタイムライン上にある白い丸を左右に動かすことで、動画の前後の不要な部分をカットできます。
ちなみに青い丸は現在の再生地点です。白い丸を移動させて動画の必要な部分を選択したら、画面右上の「名前を付けて保存」を選択します。
トリミング後の動画を保存する場所を選択して、ファイル名を付けたら保存ボタンを押します。これで完了です。
おわりに
このように動画のトリミング程度でしたら、専用ソフトを使わなくてもできます。動画を撮影するとどうしても準備段階の前部分、撮影終了時には不要部分が出来てしまいます。
なかなか気づきにくい編集機能ですので、頭の片隅に置いておいてください。