ゴミ箱にファイルを入れたら完全削除する方法を解説します。
通常 Windows では要らないファイルをごみ箱へ入れてもファイルは削除されません。ゴミ箱に入れたファイルを再度探しに行ってごみ箱から出すという操作をした事はあるのではないでしょうか。
そんな時の為にゴミ箱に入れてもファイルを元に戻せるようになっています。
ごみ箱に入れたらファイルを即削除する方法
ごみ箱に入れたらファイルを保持せずに即削除する方法もあります。ゴミをゴミ箱に入れず、即焼却炉へ放り投げているイメージです。ごみ箱の為にハードディスク容量を確保する必要がなく、容量の節約になります。
まずはごみ箱を右クリックしてプロパティを開きます。
選択した場所の設定欄から「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する」にチェックを入れます。そして OK をクリックします。
これでごみ箱はごみ箱という名の焼却炉になりました。本当にごみ箱の名前を変更して焼却炉にするとわかりやすいかもしれません。もとに戻す事はできません。
ちなみにこの設定は、全てのファイル・フォルダーを削除する時に適用されます。
ファイルを単体で完全削除
ファイルを1つだけ完全削除するには次のように操作します。
エクスプローラーで完全削除したいファイルを選択し、画面上部のホームタブの中にある削除の▼をクリックします。そして、メニューの中から「完全に削除」を選択します。
ファイルを消去するショートカットキー
ちなみに消したいファイルを選択して、以下のキーボードショートカットキーでも完全削除できます。
このショートカットキーを覚えておけば、手軽にファイルやフォルダーを完全削除する事ができます。