Windows10 のデスクトップには様々なファイルやアイコンを置いている事でしょう。(ごみ箱しかない人もいるかもしれませんが。)使う人によってデスクトップの活用法は千差万別で、各々に使いやすいようにショートカットやファイルを置いていると思います。
でもある時、デスクトップのアイコンが全て綺麗さっぱり消えてしまったら、驚愕の表情を浮かべてしまうのではないでしょうか。これはパソコンが初期化されてしまったか、はたまたウイルスの仕業か、パニックになってしまうかもしれません。(上の画像のようにゴミ箱すら綺麗に消えてしまって何もありません。)
実はこれは単純でちょっとした誤操作でそのような事態になってしまった場合もありますので、これから解説する事を試してみてください。
デスクトップアイコンが全て消えた時に確認する事
まずはデスクトップの何もないところで右クリックしてください。
表示されたメニューから表示を選択すると「デスクトップアイコンの表示」という項目があります。
ここにチェックマークがあるとデスクトップアイコンが表示されている状態で、ない場合はすべて非表示になっている状態です。意図せず誤操作でここの設定を変えてしまっていると、突然デスクトップアイコンが消えてしまった!という事態になり得ます。
ユーザープロファイルの破損
ごみ箱以外すべてアイコンが消えてしまったという場合は、ユーザープロファイルの破損が考えられます。この問題はパソコンを立ち上げた時に発覚します。
ユーザープロファイルとは使う人のアカウントに紐付いたデスクトップのアイコン情報や壁紙、スタートメニューの設定などが格納されたものです。パソコンの起動時にユーザープロファイルが正常に読み込めず、デスクトップがまっさらな状態で起動してしまうのです。
対処方法はまずパソコンを再起動しましょう。これで治れば儲けものです。
治らない場合、ユーザープロファイルが破損する前の復元ポイントを作っていればシステムの復元を行ってください。