Windows10 でも標準でドキュメント・ピクチャ・ビデオ・ミュージック・ダウンロードというフォルダーが用意されています。しかし、それらのフォルダーは標準で Windows のシステムが格納された C ドライブにあります。
エクスプローラーの左サイドバーにも PC の下に各フォルダーへのショートカットが用意されていますが C ドライブの容量を圧迫したくない人は使ってないという人も多いのではないでしょうか。
実はドキュメント、ミュージック、ピクチャなどのフォルダーの場所は C ドライブ以外に変更する事も可能なのです。
フォルダーの場所を変更する
エクスプローラーを開き、左サイドバーより場所を変更したいフォルダーを右クリックして、メニューの中からプロパティを選択します。
プロパティを開いたら画面上部の場所タブを開いて、赤枠部のフォルダーの場所を示すパスを変更するとお好みの場所へ変更する事ができます。変更したら適用、もしくは OK ボタンを押しましょう。
例えばこのようにすると D ドライブのピクチャフォルダーへ変更されます。「D:¥」とはハードディスク内の場所を示すルールで D ドライブのトップという事を意味します。
変更するとこのような警告が出ます。これはもし元々のフォルダーの場所を他のアプリやソフトウェアが参照している場合、ファイルへのアクセスが出来なくなって不具合の素となります。そのため元々あったファイル群を新しい場所へ全て移動する事がおすすめされています。