Windows10 のブラウザは標準で Edge と Internet Explorer11 が入っているのですが、開発元のマイクロソフトが「IE11 は使わないでください」と声明を発表しました。Internet Explorer 11 のサポートは2025年まであるといっても、マイクロソフトは Edge に注力しており Edge に移行してほしいと言っています。
実際大手ウェブサイトでも Internet Explorer のサポートを打ち切る所も出てきました。Internet Explorer はバージョン11以降進化はないので、使い続けるとセキュリティ的にも危険になってきます。
どうせ使って欲しくないものであれば、Windows10 から Internet Explorer11 を削除する事もできるんです。
Internet Explorer11を削除する方法
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定からアプリを選択します。
左メニューのアプリと機能を開き、「オプション機能の管理」を開きます。
Internet Explorer11 を選択すると、アンインストールボタンが出てきます。このボタンを押すと自動的にアンインストールが始まります。
アンインストールを完了するには再起動をする必要があります。
IE11を再インストールする方法
IE11 を再インストールする方法も一応用意されています。消してしまっても万が一必要に迫られる事もあるかもしれません。
オプション機能の管理の画面で、機能の追加ボタンを押します。
Internet Explorer11 を選択するとインストールボタンが出るので、このボタンを押すと再インストールが始まります。インストールを完了するには再起動が必要になります。
おわりに
長らくブラウザシェアを牛耳ってきた Internet Explorer ですが、もう進化の見込みはないので安全の為にも Edge や Google Chrome へ乗り換えた方が得策です。しかし、Internet Explorer しか使えないシステムがまだ残っているのでそう簡単にもいかないのも実情。私達が Internet Explorer を使わないという選択をしていかなければ、世の中も変わっていかないのかもしれません。