Excel2010 を愛用している方も多いと思いますが、2019年になった途端に Excel2010 が起動しないという不具合が発生しました。または、起動してもすぐに落ちてしまうという場合も。
Excel が起動しなければ仕事にならないという事もあるでしょう。こんな時どうすれば良いか対処方法を紹介します。
Excel2010が起動しなくなった原因
開発元であるマイクロソフトが2019年1月2日に出した Excel2010 のアップデートで、2019年に控えている新元号に対応するためのアップデートです。
このアップデートは自動で更新されるので、いつの間にか Excel2010 が起動しなくなったという事になるのです。
この不具合は自然に治るものではなく、再度パッチが来るわけでもなく、アップデートをアンインストールしないと不具合を回避できません。
アップデートをアンインストールする方法
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定の中から「更新とセキュリティ」を選択します。
「更新の履歴を表示する」のリンクをクリックします。
更新の履歴が表示されますが、不具合となっているのは Office の新元号アップデート KB4461627 が原因である事がわかっています。
画面上部の「更新プログラムをアンインストールする」を選択します。
更新プログラムの一覧が表示されます。その中から不具合の原因となった更新プログラムを探して選択し、アンインストールボタンを押します。
更新プログラムのアンインストールが始まります。
アンインストールが終わったら Excel2010 が正常に起動するか確認してみましょう。