Windows10 でアプリごとに出力音量を調整したり、出力するスピーカーを指定する事ができます。多くの人のパソコンでは出力されるスピーカーは一つかと思いますが、パソコン内蔵スピーカーではなく別にスピーカーを購入している人だと一つのパソコンにスピーカーがいくつもあるという場合も珍しくないと思います。
このアプリではこのスピーカーから音を出し、このアプリではちょっと良いスピーカーで音を出したいという風にスピーカーの使い分けができるのです。
アプリごとに音量を調整する
まず、スタートメニューから設定を開きましょう。
Windows の設定を開いたらシステムを選択します。
左メニューよりサウンドを選択し、サウンドの詳細オプションの「アプリの音量とデバイスの設定」を選択します。
まず一番上にあるのがマスター音量です。これはあなたのパソコンでの全体の音量を司っているものです。全てのアプリに影響する音量調整スライダーです。
そのまま画面を下へスクロールしていくと、アプリごとの詳細設定ができるようになっています。
試しに Google Chrome だけ音量を50にしてみました。これはマスター音量に対して50%(半分)の音量に設定したという事になります。
アプリごとに出力スピーカーを設定
アプリごとに出力スピーカーを指定するには、出力のプルダウンメニューからスピーカーを設定しましょう。ここでは Google Chrome だけ既定とは違うスピーカーに設定しました。すると、Google Chrome だけ違うスピーカーから音が出るようになりました。