Google Chrome でページのプリロードを無効化する方法を解説します。
プリロードが有効の場合、ウェブサイトの閲覧や検索を素早く行えるメリットがあります。
しかし、デメリットもあるのも事実です。
プリロードとは?
プリロードとは、予め読み込んでおくという意味です。
ウェブサイトを開くと読み込み(ロード)が発生しますが、現在表示中のページからあなたがアクセスしそうなページを予測して予め読み込んでおきます。
その結果ロードを挟まずに一瞬でウェブサイトを表示できるという仕組みです。
しかし光回線のような高速インターネットであれば、ウェブサイトのロードが気になる事は少ないのではないでしょうか。プリロードはインターネットが極めて遅い時に真価を発揮するといわれています。
プリロードの弊害
アクセスしそうなページを予測して予め読み込んでおくという事は、あなたが見ないページも読み込んでおくという事になります。あくまで予測だからです。
その結果、ウェブサイト側に大量アクセスが行われウェブサイトへのアクセスが規制されてしまうという事例も発生しています。
プリロードを無効にするには?
画面右上の「︙」ボタンを押して、メニューの中から設定を開きます。
左メニューよりパフォーマンスを選択します。
「ページをプリロードする」のスイッチをオフにします。
これでページの自動先読み機能が無効化されます。
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