システム設定

Windows10でサマータイム(夏時間)の時刻を設定する方法

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日本でもサマータイムが実施されていた事があります(1948年~1951年)。2020年の東京五輪に向けて日本でも再度サマータイムの導入を!という事が検討されていましたが、日本ではサマータイムは実施されていませんので日本国内では関係のない設定です。もし海外へ移住するのであれば必要になるかもしれません。

サマータイムとは

サマータイムとは太陽が出ている時間を有効に使う為の制度で、時計の基準自体を1時間早めるものです。例えば夏は早ければ朝5時頃には明るくなって日照時間が長くなります。明るい時間帯は照明を使わない事もあるので電力の節約に繋がるという事や、仕事を1時間早くスタートして早く終わる想定で考えられた制度です。

しかし、1時間仕事を早く始めるだけで終わりの時間は変わらない事が多くただ残業時間が増加するだけという事から廃止された所も多いです。

アメリカやカナダ、メキシコ、ヨーロッパの各国では現在もサマータイムが実施されています。

サマータイムを設定する方法

サマータイムは時計の基準自体が変わるのですから、パソコンなど時刻を有している機器にも影響が及びます。Windows10 パソコンでもサマータイムの設定が必要です。

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まず、スタートメニューから設定を開きましょう。

Windows の設定から「時刻と言語」を選択します。

日本ではサマータイムが実施されていませんので「夏時間に合わせて自動的に調整する」の設定がグレーアウトしています。

しかし、タイムゾーンが米国になっていると夏時間の設定が出来るようになっています。

「夏時間に合わせて自動的に調整する」のスイッチをオンにしておく事で、サマータイム期間になったらパソコンの時刻を自動的に調整してくれます。

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