Windows のメモ帳と言えば、必要最低限のシンプルなテキストエディタとして昔から親しまれています。当然 Windows10 にも最初から入っており、今でも愛用している方も多いでしょう。ただ、更なる機能を求める人は他の高機能テキストエディタを使う事になると思いますが。
さて、そのどシンプルな Windows のメモ帳は書くだけのもので、特別機能などないと思いきやちょっとした機能がありました。その一つがタイムスタンプ機能です。
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メモ帳のタイムスタンプ機能
タイムスタンプ機能とは、現在の日付と時刻をスタンプを押すように入力してくれる機能です。手入力でやるには手間も時間もかかります。
日付と時刻を基準に何かメモやログを取る時に便利な機能です。その方法について紹介します。
メモ帳の編集メニューから「日付と時刻」を選択します。
これで自動的に日付と時刻を入力してくれるのです。
ちなみにキーボード上部のファンクションキー F5 を押せば、マウスの操作をせずともタイムスタンプ機能を使えます。
メモ帳で開いた時刻を記録するログファイルを作成
もう一つの意外な機能として、メモ帳を開いた時刻を記録する機能があります。
やり方は、メモ帳の最初に「.LOG」と記入して任意のテキストを入力してファイルを保存します。
次に保存したファイルを開いてみましょう。
すると、自動的にファイルを開いた時刻が記入されています。テキストファイルにどんどん追記して保存していく使い方をしている場合、時刻や日付を入力しなくても済むので知る人ぞ知る便利機能です。
メモ帳の意外な機能の紹介でした。