マイクロソフトのブラウザである Edge にはスタートアップブーストという機能があります。ここではスタートアップブーストを有効、または無効にする方法を解説します。
スタートアップブーストとは?
スタートアップブーストとは、簡単に言えば Edge の起動を速くするというものです。標準でオンになっています。
ゼロから Edge を起動すると起動に準備がかかるので一定の時間がかかります。スタートアップブーストを有効にすると Edge を起動する前から起動する準備を完了しておくので、いざ起動した時には即座に Edge が起動できるという仕組みです。
しかし、十分なパソコンのスペックを備えているならこの機能はあまり役に立たなかいかもしれません。
メリット
Edge の起動が若干速くなります。とはいえ、数秒程度なのでメリットとするかは人によります。
デメリット
- Edge を起動していない時でも裏で稼働する
- リソースを消費するので他アプリの動作に影響を与える
Edge を即座に起動できるというのはメリットでもありますが、それを行うために Edge を使用していない時にも裏で最小限に稼働している状態になります。
Edge を使用していない時にもパソコンの能力をわずかに占有するので、他のアプリの動作に影響を与える事もあるかもしれません。
スタートアップブーストを有効・無効にする方法
まずは Edge の右上の「…」ボタンを押して、メニューの中から設定を選択します。
左メニューよりシステムとパフォーマンスを選択します。
スタートアップブーストのスイッチを切り替えます。
- オン:スタートアップブーストが有効化
- オフ:スタートアップブーストが無効化
少しでもリソースを節約する
Edge が消費するリソース(性能)を節約したい場合、「Microsoft Edge が終了してもバックグラウンドの拡張機能およびアプリの実行を続行する」のスイッチをオフにしておきましょう。