Windows10 のメールアプリでメールを送ってもらったのに届かないという相談を受けた事があります。しかしこれは勘違いである事が多いです。メールを送ってもらったのに届かないという時に確認する事を紹介します。
メールアドレスが間違っていませんか?
相手に教えたメールアドレスが間違っていれば、当然あなたのメールボックスにはメールが届きません。メールアドレスは本当に正しいでしょうか?
メールアドレスはどのように伝えたでしょうか?名刺、手書き、口頭?
名刺に書かれた文字が小さくてメールアドレスを正しく入力してくれないかもしれません。手書きのメールアドレスは読み間違いがあるかもしれません。特にハイフンとアンダーバーの間違いがよく起きます。口頭だと尚更正しくメールアドレスが伝わったかわかりません。
メールアドレスが間違っているのであれば相手のメールボックスに「Undelivered Mail Returned to Sender」というような英語のエラーメッセージが届きます。エラーが届いていないか確認してみましょう。
その他フォルダーに入っていませんか?
Windows10 のメールアプリのわかりにくい所なのですが、メールボックスには「優先フォルダー」と「その他フォルダー」があります。最初の見た目は優先フォルダーしか表示されていませんので、実際にメールが届いていても届いていないという錯覚を起こす場合があります。
上図はメールアカウントを開いた最初の画面です。優先メールが文字通り優先して表示されています。優先度が低いメールはその他フォルダーに入っているのです。その他がボタンである事もわかりにくいですし、メールが届いていないと錯覚してもおかしくないですね。
その他フォルダーを開くと未読メールがどっさりと出てきました。
もしメールが届かないという時はその他フォルダーを確認してみてください。